2013年3月に起きたキプロスの預金封鎖は、国家経営破綻の危機として世界に衝撃を与え、多くの人々が政治に対して関心を持ち始めました。さらに、ウクライナ危機が進行する中で、EU議会の不正や汚職、アメリカの影響などによって、ヨーロッパが弱体化していることにまたさらに多くの人々が気付き始めた結果、各国の政府に対する信頼は低下しつつあります。

その他にも、移民の流入により一部の都市が混乱し、キリスト教国の伝統や秩序が他の宗教の影響を受け、私達が描いていたヨーロッパ諸国の姿が大きく変わってしまいました。 これは日本に対しても警鐘を鳴らしているのかもしれません。

今回のセミナーでは、これらの一連の動きを要約・解説していきます。皆さんのご参考になれば幸いです。